特有の集団行為

日本みつばち - - ねこ山
はちだんご
巣門の前で蜂達がだんごになってます。
外側にいる蜂と交代しながら集まって何をしてると思いますか?

日本みつばち特有の
熱殺蜂球(ねっさつほうきゅう)」と言う行為です。

日々巣箱にやってきて仲間を一匹一匹捕まえて持ち去る憎いスズメバチに対して
捕まえて集団で囲んで熱を発し、殺してしまうという行為。
初めに捕まえるのがなかなか難しいと思うのですが、
日本みつばちは、犠牲者を伴いながらも巣や仲間を守るためにこの攻撃を行います。

1時間後、行ってみると↓

はちだんごのなかみ
中にはキイロスズメバチの死骸とその強いあごに噛まれたままの日本蜜蜂の死骸。
どちらも生きて行くための行動。見るとしんみりとします。
集団で攻撃する事にはあまり賛成はできませんが、強い相手なら仕方ないのか。
でも、どちらが良いとか、悪いとかはないんです。
お互いが生きて行くためにしている。ただそれだけで。
どちらかというと、争いなどない関係でいてほしいものです。

来年はオリンピックか。。。(-"-;  

みつばちの検査

日本みつばち - - ねこ山
検査済み
たとえ1群の飼育でも「みつばち」を飼っているからには、
市の農林水産振興課畜産係に飼育届けを提出しなければいけません。
洋蜂でも和蜂でも届け出が必要です。
毎年、何群の飼育なのかを申請しています。
本日夕方、県の家畜保健衛生所の職員さんがベリー園のみつばちの検査に来られました。
当ベリー園、今年は
和蜂13群の申請です。
週末のみではなく、私は毎日の観察と3週間に一度、巣の中の内見をしてますので
蜂の状態はわかります。
これからも可愛いミツバチたちの日々の暮らしを守らなくては。。。

無農薬に徹します!

ただ今、黄色スズメバチが頻繁にやってきて、1匹づつ捕まえて持ち去ります。
それをみつけたら黄色スズメバチはバトミントンラケットで冷酷にたたき落とします。
今からですね。大スズメバチの攻撃が始まるのは。。。今年も守らなければ。



 

強制的採蜜

日本みつばち - - ねこ山
北側養蜂場
園の北側に構えた北側養蜂場の高層4棟マンション。5〜6段積み巣箱。

一番手前の6段積み巣箱の下の門を開くと

05門明け01
いっぱいいっぱいになったミツバチ達。
集まった蜂を避けさせると現れて出るのは、巨大な要塞↓

05門明け02
すでに門の段の下の底まで到達しそうな巣。
つまり

05mure
この上から下までいっぱいいっぱいに巣が拡大してしまっているという状態。
定員いっぱい状態。
さてこうなると、下に新たな空き箱を入れなければいけないのだけれど、
これだけをひとりで抱えて追加するなんて事は私には無理なわけで、
1箱が7〜9キロで、6段となると42〜54キロか。。。。
老体にむち打って5段ならなんとか抱えられるので、
段を減らすために仕方なしに一番上の段を切り取って採蜜する。
蜂達の平和な世界を荒立てるのはあまり好きじゃないけど仕方ない。
ただ、

05下門01はみだし01はみだし03
北側養蜂場の4群すべてがコレだから、筋肉痛になりそうです。
徐々に作業していきます。
ジャム工房にハチミツがあふれてしまう。。。。
ネットショッピングでもはじめましょうか。。。

ただいま箱の継ぎ足しのタイミングが遅れてしまってる状態です。
やはりあれこれやりながらのミツバチ13群の管理は忙しい。。。


7dankannsei
最終7段積みになってしまった。。。高層ビル。

 

落ちた予感

日本みつばち - - ねこ山

巣落ち01
夏の暑い日には、蜜蜂達が巣箱の外に出ていることはよくあること。
でも

巣落ち02
これはおかしい。。。
出過ぎているのは何か異変があった証拠と予感する。

で、さっそく蜂達を追い払い巣箱の門を開いてみると

巣落ち03
やはり、巣箱の中に巣が落下していた。
これを
「巣落ち」と言います。
暑い夏に気温が高くなると、巣の成分のロウが柔らかくなって巣がもろくなり
巣が途中でちぎれておちてしまうことがあります。

その後すぐに落ちた巣を撤去して巣箱の底を水で流して洗ってあげました。
蜜が地面に垂れるとアリが寄ってくるし。

で、落ちた巣を持ち帰り、垂れ蜜採取。

巣落ち04
巣落ち05
糖度が5パーセント低いので、常温保存すると生きた蜂蜜はやがて発酵をはじめます。
なので酵母を眠らせるため冷蔵庫保存にて「自宅用はちみつ」として保管します。
この蜂蜜酵母を使ってパンを作るなんてのも理想型なんですが、
私はパン屋さんではないので、将来趣味として試してみます。


こんな感じで、購入しなくても年中
「はちみつ」は欠くことがない我が家。
なんて幸せなんでしょう〜。

みつばち達に感謝です。

次の日、蜜蜂達は落ち着いてくれてました。
破れた巣を補修してまた盛り返してくれることでしょう。


毎日の観察と状況判断で、嫌なことがあるとすぐに逃居すると言われる日本蜜蜂でも

「巣落ち」=「逃居」とはならないものです。


 

みつろう作り行程

日本みつばち - - ねこ山
これはあくまでも私の「みつろう作り行程」です。
けっこう汚れる作業なので、屋内ですると叱られます。
さて、


みつろう作り01
まずは、蜂蜜を採蜜し、蜂達が蜜を吸い付くしたあとの残りの「蜜かす」
たらいにいれ、水につけてベタベタ蜜成分を落とします。

次は、

みつろう作り02
鍋に水を入れ、ザルを入れた中に「蜜カス」を入れて火にかけます。
カセットコンロ、および鍋やザル、そのほかは二度と一般的に使えなくなりますので
この
「みつろう作り」専用にしないといけません。
一度付いた
「ロウ」を取り除くのは大変です。

中に入れた蜜カスが溶けたらまた追加で入れて、その行程を繰り返します。
この時、絶対に沸騰させません。しそうになったら火を止めます。


みつろう作り03
何度か繰り返すとザルにカスが溜まって来るのでそれは捨てます。
で、

みつろう作り04
鍋の中の上部に浮いた液体をしゃもじですくって
別の容器に溜めます。

みつろう作り05
この作業を繰り返します。


みつろう作り06
溜めた液体が固まるとこんな感じでほとんどロウです。

次に今度は水を入れない鍋にこの黄色く固まった物を入れて
かき混ぜながらじっくり溶かします。

みつろう作り07

完全に溶けたら
みつろう作り08
三角コーナーゴミ入れのストッキングのような漉し布を2〜3枚重ねて
あとでバリッ!と裂くことが出来るような容器にかぶせて流し込みます。
(私の場合は、豆乳のパッケージです。これは熱にも強いんだと思います。)

で、あとは自然に冷めるのを待つだけ。

1時間もすれば

みつろう作り09
こんな感じ。
一番上と下は汚れてますが

みつろう作り11
カットすればこの通り。おいしそう。
みつばち達が作り出した自然そのものなので食べられるけど、ロウですから食べないで。
ロウソクも作れますよ。

キレイな黄色い
「ミツロウ」のできあがり! 
日本蜜蜂飼いにとって、この仕上がったミツロウの香りはとても良い香りです。

簡単でしょう。

くれぐれも溶かす作業は屋外でしなければ、くさい匂いもけっこうしますし、
周辺は汚れるしで、家のボスに
激怒されます。(^ ^;)


みつろう作り10
途中で鍋を1度ひっくり返してしまったので、カスの割りに少ないです。。。(-"-;
 

ひとつひとつのひとつ目

日本みつばち - - ねこ山
そうはいってもやらなければいけないことを
ひとつずつ行動し解決していくしかないわけで
7時間バイトの出勤前にひと仕事。

群れの崩壊00
女王不在となりどんどん蜂の数が減って行き、
崩壊は時間の問題と思っていた巣箱。
働き蜂の存在が無くなったことを確認し撤去した。
人生は良いことだけではなく、きれい事だけでは進まないもので
中身はコレ↓

群れの崩壊01
過去に出て行った女王が分蜂で残した王台がそのまま残ってしまっている。
去年夏分蜂から繁栄し、無事に冬を乗り切り4度の分蜂を果たした群れだったけど、
最終で残った今年生まれの新女王が、何らかの原因で亡くなり、この巣は崩壊した。

天井を外してみると

群れの崩壊04
中はすでに「すむし蛾」の幼虫に汚染されていて
すでに「さなぎ」になっている。この白い綿の中にさなぎが眠っている。
群れが弱るとどうしてもスムシに入り込まれる。
こうなると、蜂蜜がたくさん残っていても販売用にはできない。
口に含んだときの「香り」ではなく直接鼻に来る「匂い」が違う
綿部分をすべて取り除き、タライにいれ他の群れの蜂達にあげた。
で、
このたびは観察学習の為に良さそうな部分を一部持って帰ってみる。

このたびは2群の撤去で

群れの崩壊05
群れの崩壊06
今年できたばかりの巣は白っぽいが、去年からあった巣はそれなりの
落ち着いた茶褐色で巣も若干固め。
香りも糖度もまったくの別物がそれぞれ1リットルずつくらい取れたけど
妻に
「匂いが好きじゃないから他の蜂にあげようと思う」と言うと、

「もったいない、うちで食べよう。」と言う。
 
思った通りの答えだった。女性はたくましい。(-"-;

自宅用はちみつが、また溜まってしまった。

結局今年は5群の崩壊の結果、13群の日本蜜蜂となりました。
こんな感じで毎年何群かの崩壊は仕方ないことなんだと実感してます。
残った13群は至って健康、順調に拡大してくれてます。
うちの5群が13群に増えたわけだから、
このまま13群が冬越しして分蜂の時期を迎え、多くの群れが自然界に旅立っていくと
この地区の「日本みつばちの復活」に貢献できるかなぁ。


忙しいと言いながら、なぜに崩壊巣箱撤去を優先したのか?
スムシの駆除をし繁殖を防ぐためなんです。
まだ「さなぎ」の状態で間に合った。。。





 

みつろうを作る

日本みつばち - - ねこ山
先日再びの採蜜をした

この写真でいくと奥から3番目手前から5番目の6段巣箱。
今年の4月23日に2段も採蜜したものだが、
ふたたび下の門段まで蜂が満員となったので
このたびも2段の採蜜を決行。わずか3ヵ月で再び2段採蜜とは
とても優秀な群れである。いや、ベリー園の蜜源が豊富なのか?

糖度あげ
ビンの在庫が切れているので、次回の注文まで蜂蜜は専用冷蔵庫にて糖度を上げる。
表面積が大きいほど水分を早く飛ばせるのでボール形状の方がいいような。

さいみつ
自然落下での垂れ蜜方式で採蜜したあとのカスは、
このたびは絞らずにそのまま蜂達に返すことにした。

そして丸二日間、残った蜂蜜を多くの蜂達が吸い尽くしたカスで本日ミツロウを作った。
2回の作業でコレ↓が出来る。詳しい行程はまた。

みつろう
巣箱2箱で約200グラムのミツロウが作れる。
もう一度漉したら完璧になる。

さ〜て、たくさんたくさん溜まってしまったけど、何作ろうかな。

 

 
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