夢老い人
雑話 | comments(0) | - | ねこ山 |
私の生活。よその旦那からよく言われるんです。
「ええねぇ〜気楽で。」って。
人から見ると、気楽に遊んで生活しているように見えるんですね。
でも、これは、私の永〜い永い計画に基づいて、
その都度優柔不断に道を変えながら時には立ち止まり振り返り、
キョロキョロしながら、ダラダラ〜ふら〜りと歩んでるんです。
だから、
それを見た目でよその旦那さんは、「自由人でうらやましい。」と思われるんです。
そして奥様方は「うちのがこんな旦那じゃなくて良かった。」と思われるんです。
(^▽^;)
旦那さんたちは、みんな会社や家庭に縛られて生きているんですね。
そもそも私が。ベリー園を造る事をなぜ思いついたのか?と言うと、
一言でいうと「生涯現役を」と考えたから。
元々のグラフィックデザイナーという仕事に対して自分の将来性をみたから。
デザインセンスが古くなるという自覚と共に、日々進歩するパソコンのシステムや
ソフトのバージョンアップを大金だして追いかけても仕方ないと見切ったからなんです。
(いや、時代に見切られた感もある(-"-; )
現にそろそろ私のパソコンではOSバージョンが古いため、
ヤフーサービスが使えなくなってしまいますし、すでに宅ファイル便は使用できません。
「老兵は去るべき」と追い払われているみたいで・・・。
OSをアップするためには、パソコンから買い替え、ソフトもすべてアップし、
書体もすべて整えるには100万円以上かかるんですね。
資金のもとを取り返すまで年数かかりますよね。だからもう追うのをやめたんです。
そうすると、方向転換は?と考えた際、
好きで得意でいつまでも続けられるのは、そう「農業」なんですね。
でね、農業でもブルーベリーは低くて小さな樹なので、剪定の際に樹に登っていて
落ちてケガをすることもないからと、ベリーに目をつけてもう10年。
おかげさまで、よそに負けず劣らずの物ができるようになりました。
ありとあらゆる品種を購入して育てて、自分と自分の畑に合う品種を探しましたし
現在も追求していますし、つねに地域で一番を目指しています。
定年過ぎた年齢からじゃ遅いと思ったので早くスタートを切った状態でして、
おかげで普通の人が定年からはじめた頃には私とは知識も経験も樹の年齢も10年以上の差。
そして、まだまだ私は元気ですから今後の夢は広がってます。
基本的には私のように借金ゼロではじめる自営業が、絶対に正解です。
金利をたんまり取られる借金なんて大間違いだと私は思っています。
だから自分の家はいつまでたっても買えないけど、それでも平気(私だけ(^▽^;))。
お金の支払いに追われる生活じゃないから、気楽でしあわせなんですね。
無理せず、ぼちぼち、少しずつでいいんです。
急に大きくすると地盤(知識と経験)が薄っぺらだから一気に崩れる。
そう思ってます。
いいですよ〜。この「のんきな生活」。
みなさんもぜひ!お試しを。
道楽に見える「海の見える小さなベリー園」ですが、
気持ちはめちゃくちゃ「本気」です!(^▽^)/
その後バイト先にて、大手企業で定年まで働いていた同僚の人の話を聞き愕然・・・。
「えっ!現役の時は給料50万円以上!でボーナスも100万円超え!!」
「で、今は年金をそんなにもらってるんですか!!」
「お金あっても家にいても暇だから、バイトをしているなんて・・・。」
全てにおいて私とは大きな差を感じた・・・。
やはりどこかで根本的に私は道を間違えたようだ。(-"-;
見事な負け組・・・。
後戻りできない「道」の外し方をしてしまったようだ・・・・。
儲からない自営業は若いうちにさっさと営業停止すれば良かった。
そっか・・・生涯現役ではなく、現役でないと生活できないからからだったんだ。
しかたない。今さら後もどりも再就職もできないし、
貧乏生活生涯現役がんばろう・・・ (-"-;